2026. 05. 15. / LIFE · 7 min read
ソウルの韓屋で過ごす夜 — 2026 公共韓屋夜の散歩フェスティバル
北村の韓屋16ヶ所が夜間開放される。本日17時が申込み締切

ソウルの真ん中にある韓屋が夜に扉を開ける。
ソウル市が5月22日から31日まで**2026 公共韓屋夜の散歩(밤마실)**を開催する。昼間しか入れなかった北村の韓屋を夜間開放し、展示・公演・体験を合わせて楽しむ文化フェスティバルだ。
どこで開催?
北村文化センター、ホン・ゴニク邸、ペ・リョム邸、北村ラウンジを含むソウル公共韓屋16ヶ所が参加する。
普段は昼間だけ運営している場所ばかりなので、夜に韓屋の中庭で楽しむ公演はまた違った雰囲気がある。
何をするの?
- 展示
- 公演
- 韓屋解説ツアー
- 体験プログラム
- イベント
プログラムごとの具体的なスケジュールは申込みページで確認できる。
申込み方法
申込み期間は本日(5月15日)17時まで。 先着順ではなく抽選方式なので、今日中に申し込めばOK。定員の3倍の応募を受け付けて抽選し、当選者にはSMSで連絡が届く。
- 申込みリンク: Googleフォームはこちら
- お問い合わせ: 02-741-1033 (北村文化センター)
この韓屋たち、ただの古い家じゃない
参加する韓屋にはそれぞれ固有の歴史がある。
ホン・ゴニク邸は1930年代に建てられた国家登録文化財だ。韓国伝統の木構造に日本式の建築要素を取り入れた「近代韓屋」の代表例で、当時のソウル中産階級の住まいの文化を伝える貴重な建物だ。
ペ・リョム邸は韓国近現代西洋画の先駆者、배렴(ペ・リョム、1911〜1968)画伯が暮らした家だ。実際に作家が生活した空間なので、建物そのものが一つの作品のような空気をまとっている。
北村文化センターは北村の文化拠点として機能している施設だ。韓屋の構造を活かした展示室と中庭があり、公演会場としても頻繁に使われる。
各空間に込められた背景を知ってから訪れると、解説ツアーで聞く内容がぐっと深く届く。
昼と何が違うのか
昼に行くのと夜に行くのとでは、思っている以上に違いがある。
昼は観光客も多く、日差しの下で韓屋の構造や細部を観察することに集中しやすい。一方夜は、伝統的な照明が中庭と軒先を包み込み、空間の雰囲気ががらりと変わる。 石垣や瓦に広がる灯りが、昼間には見えなかった空間の質感を浮かび上がらせる。
特に中庭で行われる公演は、屋内会場とは違う響きがある。韓屋の軒先を背景に、開けた夜空の下で聴く音楽はどこにも代えがたい体験だ。
夜なので涼しいのも利点だ。5月末は昼間が暑くなり始める時期なので、夜の散策にはちょうどいい気温になる。
こんな人に向いている+実用的なヒント
デートコースとして訪れるなら、ホン・ゴニク邸のようなこぢんまりした空間を中心に申し込むのがおすすめだ。規模が大きくないので、二人でゆっくり回るのに向いている。
一人で文化探訪を楽しみたいなら、解説ツアーを申し込んでおくのがいい。一人だと見過ごしてしまうような細部をガイドが丁寧に解説してくれる。
家族連れなら体験プログラムがある会場を中心に申し込んでみよう。子ども向けのプログラムがあるかどうかは申込みページで確認できる。
実用的なヒントをいくつか。
- 服装: 中庭間の移動が多いので、ヒールよりスニーカーがおすすめ
- おすすめ時間帯: 空が完全に暗くなる夜8時以降が照明効果を最も楽しめる
- 移動: 16ヶ所は北村エリアに集まっており徒歩圏内。事前に地図を確認しておくと安心
- 混雑度: 抽選制で入場人数が制限されるため、昼の観光時間帯より落ち着いて見られる
イベント期間は5月22日〜31日のちょうど10日間だ。
韓屋の夜散歩が好きなら、今日の17時前に申し込んでおこう。


